考える、考える、考える。

 最近、考えることの大切さをつくづく感じます。

 ほとんどの人は(もちろん私自身も含めて)、「考えたつもり」になることや「考えたふり」をするのが得意なのであって、本当は、考えることが苦手なのだと思います。

 どうしてそう思うのかって?

 それは、世の中にみんながきちんと考えれば、もうすこしマシになっているだろうと思えることが溢れているからです。

 その証拠に街を歩いていると、あちらこちらで何も考えていない人たちと出会うことができます。

 たとえば、

 狭い通路の真ん中で話し込んでいる集団は、たぶん何も考えていません。

 ところかまわずゴミを捨てる人も、おそらく何も考えていません。

 夜、無灯火で勢いよく自転車を走らせている人も、きっと何も考えていません。

 酔っぱらって車を運転する人は、絶対に何も考えていません。

 このような行為を為すことが、いいことなのか悪いことなのか? 許容範囲か否か?みんなが自分自身でしっかりと考えれば、得られる結論は自ずから一致するはずです。にもかかわらず、愚かな行為が日常的に繰り返されているのは、多くの人が自分自身の頭を使って、しっかりと考えたことがないからにほかなりません。

 確かに考えるというのはひどく面倒なことです。しかし、私たちはもう少し、考えるという行為を見直した方がいいのではないでしょうか。

 人間という生き物は、考えることが苦手なのですから。

2009年8月12日(水)管理人