古バビロニア王国では、占星術が盛んだったおかげで自然観察が活発になり、科学の進歩にも目を見はるものがありました。
紀元前1000年には、月食も予測できるようになっており、さらに2〜3世紀のちには、太陽や惑星の移動する軌道をかなり正確にたどれるようになりました。天文学の成果は数学に受けつがれ、バビロニア人を介してシュメール時代の60進法が現在まで伝えられることになりました。円が360度であらわされたり、1時間が60分なのは、このシュメールの60進法にもとづくものなのです。